首・かたのこり

首から背中にかけてのこわばり、プラス頭痛。

首から肩、そして背中にかけての頑固なこわばり。

加えて頭痛があればとても憂鬱ですね。

 

40代の女性、営業職の方。

診察してみると

首の付け根から背中までの筋肉ががちがちに凝り固まっています。

特に頭蓋骨から上部頸椎にかけての筋肉の固さはホンマモンです。

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浅い層の筋肉だけでなく、深い層も固まっています。

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図にある深い層が固まると、指圧やマッサージではなかなか解決しません。(当院比較)

そこで当院では

得意の鍼治療の登場です。

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画像はかなり固いところを二本だけ写していますが、数本の置鍼からおこないました。

 

治療の手順

1)首から背中にかけての反応のある場所を10本ほど置鍼。そこにパルス刺激を加えて奥の筋肉を徹底的に緩めます。

2)その上から10分ほど遠赤外線で温めます。

3)パルスのあと、反応が残っているところを単刺で刺激を加えます。

これだけでかなり筋肉が緩み、頭痛も減少しました。(あくまで個人差があります。)

次は背骨を矯正する器械に乗ってもらい、背骨の左右の筋肉を調整し、歪みを取り払います。

その次は、高濃度酸素バーを吸引してもらい、同時に足の加圧の器械を施しました。

 

治療の目的は

硬くなった筋肉をゆるめ、→背骨を調整、→血行促進、→そして自律神経を整えます。

 

治療効果を長持ちさせるために

同じ姿勢や動作を30分以上続けることは避けていただくことと

寝不足に注意してもらうことをお伝えしました。

 

注意

頭痛を伴う場合は問診をしっかり行い、場合によっては脳の異常もあることを考慮して慎重に進めていくことを心がけています。

おかしいと思われる場合はかかりつけ医に相談することも考えておくほうがいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

肩こりと姿勢

肩こりと姿勢の大切さ。
現代生活の環境はまさに肩こり生産現場の宝庫と言えるでしょう。

もともと、
体重の十分の一の重さがある頭部を、
二本足で、しかも頭より細い首がそれを支えているのですからこの時点でかなり無理があるのですが、
現代生活はこれ以上に負担を強いています。
長時間のパソコン作業や過度のストレス、睡眠不足、また一見関係のないようですが食生活も関係してきます。

仕事柄その中でもとりわけ関連が深いと思われる、
姿勢や筋肉について考えてみましょう。

人間の筋肉は役割によって使われる筋肉が違います。
思いものを持つ筋肉。
体を支えるための筋肉。
心臓も筋肉で出来ていて、
これなんかは自分の意思とは無関係に動く『不随意筋』と言われる筋肉です。

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肩こりなどは主に姿勢を支える筋肉を、
一定の時間を越えて活動させることによって 発生することが多いですね。
長時間同じ姿勢を保つことは、使用されている筋肉はかなり酷使されていることになります。
過度の使用によって筋肉は硬くなり、
老廃物が出て行かずに、
その反対に筋肉が受け取るべき栄養が入って来なくなります。
当然筋肉は栄養不足に落ち入り、より硬さが増して来るのです。
こういう悪循環を人は繰り返しているのが現状でしょう。

改善するには
この連鎖を断ち切っていかなければならないわけですね。
病院、医院では、
筋肉を柔らかくする処方箋を出してもらう、あるいは注射などで改善を促して貰ったりします。
民間療法ではマッサージや指圧でほぐしてもらう。

自分で出来る事としては
やはりストレッチと
ほどよい睡眠
そしてゆっくりした入浴をお勧めします。
ストレッチは
腰から上にかけて首や肩甲骨周囲の全体を伸ばすと効果的です。
ほどよい睡眠は
その日一日に溜まった老廃物を追い出して
新鮮な栄養を送り届けることが効率的に出来るのです。
また質のいい入浴も大切です。
肩こりを訴える方で、入浴時間を長めに取られていない方はとても多くにみられます。
暖かいお湯は、体の深部まで温めることが出来て、じんわりほぐすのにとても効果的なのです。
入浴は筋肉をほぐすことと同時に、ストレスを軽減させる効果もありますから、一石二鳥ですね。
このようにして一日に溜まった老廃物を出来るだけ出し切ってしまうというのが大切です。
そうして筋肉をほぐしてあげることで、
実は姿勢を支える筋肉がリフレッシュし、
活動を起こし易くさせることができるのです。
疲れていると元気は出て来ませんね。
筋肉もそれは同じで、いつも硬いままの筋肉だと、姿勢を支えることは出来ません。
すぐ疲れてしまうわけですから。

一旦筋肉の状態をリセットし、
良い姿勢に繋げていきましょう。

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