足の痛み・不調

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

ランナー膝って聞いたことはありませんか?

 
それって何?

走ることによって、膝の外側に痛みが起こります。
腸脛靱帯炎とも呼ばれています。

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痛みを起こすことが多い場所は
腸脛靭帯全体ではなく、
膝の付着部に多く存在します。

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膝関節の曲げ伸ばしの時に腸脛靱帯と、大腿骨外側上顆(膝の外側、太ももの骨の出っ張り)が擦れ合い摩擦によって炎症をおこす症候です。
長距離ランナーに多く発生することからランナー膝と呼ばれています。
ジムでスクワット動作を多く行った時もしばしば起こります。

 

症状は

運動後に膝の外側に痛みを訴え、下り坂のジョギングや階段を下る時に痛みが強く出ます。
足を踏ん張る時に痛みが強くなります。
先ほどの、
大腿骨外側上顆(膝の外側、太ももの骨の出っ張り)の部分に一致して 指で押さえたときや足を動かした時に痛みがあり、また動かした時にパキパキや、擦れ合うような音が感じられることもあります。

自分が経験した例では、
急にというよりは走っている途中から徐々に痛みが起こってきました。

スポーツだけでなく
O脚やなどでも患部の摩擦が起こりやすいともいえます。

 

❏どうすればいいの?
大腿筋膜張筋という腰骨のあたりから始まる筋肉と腸脛靱帯とが途中で重なります。
痛みが出てる場所から上の方の筋肉が疲労し硬くなることから痛みが起こってきますので
自身ではまずこの筋肉を緩める必要があります。
患部に負担のないストレッチやマッサージを行い、逆に患部は軽くさするようにします。
炎症や傷が大きければテーピングでサポートし、患部の刺激を出来るだけ避けるようにしていく必要があります。
あまりにも痛みが強ければ診てもらいましょう。
と言いますのも、我慢して放置してしまうと痛みを起こしている場所の傷が閉じなくなってしまい、そのまま固まってしまう恐れがあるからです。

 
❏治療は

当院に来られた20代の男性のことをお話しします。
発症して2週間ほど経ちますが、依然として痛みが引かず気になり来院。
患部の痛みもさることながら
太ももの外側の、大腿筋膜張筋、腸脛靱帯部も硬くなっていました。
股関節外側のあたりも触れると痛みがありました。
あきらかにオーバーユース、使いすぎです。

この場合は
筋肉全体に疲労が蔓延してしまっています。
放置して、そのまま運動を続けてしまうと膝の痛みはおそらく消えないでしょう。
しかも血行がかなり悪くなっており、歩くことさえ困難になって来るのは時間の問題です。
まずは早期に筋肉の緩和をはかるために
中周波の電気治療を施し
そのあと患部含む周辺箇所に鍼治療とテーピングを施しました。
施術後はかなり楽になったとのことですが
これは治ったわけではなく
一時的に患部の負担が少なくなっただけのことですから
無理をすればすぐにぶり返します。

週一回しか来院できないということでしたので
次週に持ち越し。
効果が効いてくれればいいのにと願っておりましたら、
次の来院時にはかなり効果が持続しており、
痛みは3分の1ぐらいまで引いていました。

前回と同じ治療をほどこし、
また次週へ。

3回目になり
ほぼ痛みが消失。
気になる筋肉の硬さもだいぶ良くなり
患部の負担も少なくなっていました。

どれぐらい時間がかかるかな、と少し気にはなっていましたが
概ね良好ということで
あとは予防のためのセルフケアを指導。

一般的に痛みがとれるまでは4~6週間はかかります。
この場合治癒が良好に至ったのは、
患部に負担のない、むしろ血行を促すセルフケアをお伝えし、
それを実行してくれたことも功を奏したと思われます。

 
❏気をつけること

ランニングでは
少しの違和感が起こり、そして数十キロも走ると
負担がかけ続けられれば深い傷となることもあります。

自分の走るフォームが途中で崩れるているようであれば
もう患部の負担は限界となっているのです。

いちど中止し
患部のアイシングを施したあと、フォームのチェックをしてみてください。
理想的なフォームからあまりにもかけ離れているなら、本格的な治療が必要かもしれませんので。

 

 

❏予防は?

走る前には必ず
股関節、膝のストレッチを行うことが大切です。
股関節のストレッチは
①あぐらをかくように足をひろげ膝の外側を地面につけるように伸ばす。
②反対に、アヒル座りをするようにひざの内側を地面に着けるように伸ばす。
膝のストレッチは
①足を延ばして前屈し、膝裏を伸ばす
②膝を抱えて胸の方に引き寄せて静止。
いずれも20秒静止します。
いくつかありますが、
他に自分に合ったものがあればそれも実践すると良いでしょう。

 

神戸市中央区熊内橋通6-1-8

田村整骨院

℡ 078-200-3590

田村整骨院ウェブサイトはここ

足の痛み:外脛骨障害

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足の痛み:外脛骨障害

外脛骨障害って知ってますか?
あまり聞いたことのない疾患ですね。

ちまたではよく”成長痛”なんて呼ばれるものもあります。
◆それは何?

足の内側のくるぶしの少し下、足の指方向に向かって斜めに位置するところの、大きな骨の盛り上がったところにおこる痛みを総称してこう言います。
詳しくは、舟状骨という骨に隣接する、副骨と呼ばれる外脛骨が色々な理由で痛みを起こすものです。有痛性外脛骨と呼ばれるものもその疾患の一つです。

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足のトラブル:ハムストリング

スポーツで起こるケガ:ハムストリング編

 

ハムストリングのトラブル

今回はハムストリングのトラブルと 対処法についてをお話しします。 太ももの後ろ側についている、大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋をハムストリングといいます。 ランニングの他、スポーツにおいてはかなり重要な筋肉であり 様々な故障がありますから、ここではどちらかというと負傷する前の予防についてお話しします。

はむすと

 

こんなケース

以前 六甲縦走でトレーナー救護をした時のこと。 この縦走は、須磨から宝塚までの56キロの道のりを歩き続けます。 その途中のチェックポイントで一箇所、 走者のために足のケアのためのブースが設けられています。 掬星台という場所で柔道整復師会が設営しているテントになります。 ある20台の女性が ブースに立ち寄られました。 お話を伺えば 太ももからふくらはぎまでの広い範囲で重だるく もしかしたらゴールまでは持たないかもしれないと不安を募らせていました。 局所的に痛むところは無いが どうもこのままだと痛みも出てきそうとの不安もあるとのこと。 診てみますと 大腿部から下腿にかけてのほとんどの筋肉がカチカチに硬くなり 歩くために特に重要なハムストリングの動きは拘縮して動きがロックしているかの様です。 この場合 特に痛みはないとは言え、 触診で圧痛、特に他の部位とは違う感触があればそこにストレスがかかっていることに間違いがありません。

そのときにした処置は?

ブース内は ベッドが並べられているだけなので 出来ることは限られています。 手技療法と テーピングのみ 施術は 強くストレスを感じている場所に ストレスを与えている場所というのを探し出し そこを緩める操作を加えます。 それだけでも楽にはなりますが 股関節、膝、足首の各関節の調節を施し 円滑な動きが出来るように ニュートラルに戻してあげる操作を施しました。 ものの数分で完了し ブースを離れてまた競技に戻られました。 後日 その本人から 無事ゴール出来たと、お礼のメールが届きました。 なんとも嬉しくなった瞬間です。

この処置の良かったことは?

この処置での考察としては 肉離れや、転倒した等の外傷がなかったこと。 もしそうであったなら、患部の炎症を取らないといけないのと、安静が必要となってしまいます。 筋肉や腱が硬くなってからそう時間がたっていなかったことで、処置に素早く反応できた、ということが挙げられます。 ということは 早期発見、早期治療 の効果がここでも認められるということですね。

いざというときは?

自分たちで出来る見極めは 歩行時、あるいは競技中の姿勢の乱れです。 痛みがなくても一時中断し どこに違和感があるか、それを把握することです。 そして違和感のある場所をゆっくりストレッチ。 片方の足を伸ばし、膝の裏を伸ばすような動作を20秒持続。 相手がいるなら仰向けに寝て股関節、特に臀筋のストレッチも行ってもらいましょう。 もし気持ちがいい感覚なら少し和らいできますが もし痛みが出るようなら、すぐ中断し適切な処置(アイシングや固定など)を加えないといけません。 このときの判断は、冷静に行うことが肝心です。 感情に左右され、そのまま競技を続行すると、ほとんどがケガへとまっしぐらになってしまいますから注意しましょう。

 

足の痛み、外反母趾

足の異常、外反母趾、足の指の健康

健康は足からとは良く言ったものです。
動物は足が弱ると
寿命も短くなります。
狩りが出来なくなりますし。

足の不調が招くもの

人間も
足が不調だと、
なんとなく意欲的に活動したくなくなりますよね。

足の不調は活力低下となり、
免疫低下を招きます。
ひいては短命を招いてしまいます。

どうなってるの?

なので足を鍛えましょう、
となるわけですが、

その前に

ここでは
部分的なお話です。

足の指を見てみてください。

足先1

指の先はどの指もまっすぐ前方を向いていますか?
親指の付け根が横に出っ張ってませんか?
爪の色が変わってませんか?
爪の形は変形していませんか?

足先2

足の指は
体全体の不調を図る指標になります。

上記があれば
いろいろ不調を招きますが、
先ずは外反母趾の注意。
原因は様々です。

自分の足に合ってない履物。
特に幅の狭いハイヒールを長時間履く方は要注意です。

足の指の運動は、
全体の血液の流れも関係しますから
足の指に異常が現れ、動きが鈍くなっている場合は
からだ全体に異常が起こってきます。

足のゆがみはからだの異常!?

骨格の不調の代表的なものは
膝の痛み
腰、股関節の軸のブレによる慢性腰痛
首、肩こり
そのほか、腎臓や肝臓の障害などにも発展するリスクを伴います。
詳しくはまた別の機会にするとして。

どうすればいい?

予防が大切です。

と言っても、ここではあしの血行を改善するための簡単な運動をお教えします。

足の指の間に手の指を入れて
指をぐるぐる回す。
足指じゃんけん。
足の指を一本ずつ引っ張る。

これは指周りの硬くなった筋肉を緩めるためです。
そうすると、硬くなった筋肉の間にある血管や神経の締め付けが緩んできます。

もうすでに起こってしまってたら

痛みがそうきつくなくて、
歩くのにはまだ大丈夫、
って状態でしたら、テーピングでサポートという手があります。

伸縮テープで
土踏まずの縦アーチ、母趾から小趾にかけての横アーチの維持。

膝の不安定が伴うような状態で、
もう少し踏み込むとしたら
その上で靴の中に中敷、インソールを挿入します。

足全体のバランスを整える意味があります。

長い期間、同じ症状が続いていたなら
まずは専門の機関で診てもらうことが先決でしょう。

微妙に調整する角度が違ってくるからです。

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ほかに症状を併発しているようであるなら、
段階的に解消を図っていくことによって
ひいては症状の短期解決となります。

足は
朝起きてから
夜寝るまではほとんど
なんのケアもされないことが多い場所です。

1日1回は
足を見てあげましょうね〜。

それだけで
足だけでなく体全体の健康が図れるのです。

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