寒くなってくると、なんだか体の不調が起こってくると感じられている方も多いのでは?
気にはなっていたけどだんだんつらくなってくるような・・・・。
急な痛みではないけど、気になっていたところの重だるい痛みが強くなってきたように感じているようなら必見です。
今回は腰にそのような痛みが起こったときの対処を考えてみましょう。
世の中には一つの症状について沢山のアプローチの方法が存在しますので、今回はその一つをご紹介します。
ギクッとした急性の痛みではなく、腰の前後左右の屈伸よりも、左右の捻転で重だるい痛みが生じる時。
これは痛みを起こしている筋肉の伸び縮みがスムーズに行われていないと推測されます。
しかも痛みを訴えている箇所は硬縮を起こしている場合が多いのでその硬縮を取ってあげることが必要となります。
症状として
①腰の前屈や後屈よりも、捻ったときが痛む。
②右に捻ったとき右の腰が痛む。
③腰の骨から指2~3本ぐらい外側で、骨盤からこぶし一つ分上方に痛みが起こる。
このような症状が起こったとき、うつぶせで上から押さえてもらうような治療方法ではなかなか痛みが取れ難いものです。
こんな時は
横向きに寝て少し体をひねった状態で、圧痛のあるところを上下にスライドさせるように圧を加えます。
下向きでは患部は隠れており、この姿勢をすることで患部の硬縮を起こした部分が表に現れやすくなるのです。
痛すぎず、少し心地良い刺激を3分ほど加えると、硬い部分が少し柔らかくなってきます。
やりすぎるとかえって損傷が起こってしまいますから、慎重に行うことが大切です。
※注意
目安は、おさえて痛気持ちいいようであれば大丈夫ですが、違和感があるのであれば無理してはいけません。
気持ち良くても長時間の刺激は禁物です。
また、症状の回復が見られない、また余計に症状がひどくなるようであれば専門に任せたほうが安心です。
益々寒くなっていくこの季節を、上手に乗り切っていきましょうね。
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